【アンコールバルーン】~アンコールワット、上から見るか横から見るか~

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アンコールワットといえば、カンボジアの世界遺産として有名ですよね。

そのアンコールワットを空の上から眺めることができるって知ってました?

地球の歩き方にも載っている、「アンコールバルーン」。

シュムリアップへの旅は2度目だったのですが、ぼくは知りませんでした。

アンコールワット全体が見えるだけでなく、広大な台地が広がる景観を堪能できる。

今回はそんな魅惑のアトラクション、アンコールバルーンの紹介です。

アンコールバルーン基礎知識

アンコールバルーンとは、上空200mまで上昇する、束の間の空中散歩を楽しめるバルーン。

一般的な熱気球と違って下から炎で熱するタイプではなく、

飛行船のようにヘリウムガスで上昇。

降りるときはバルーンについたワイヤーをウインチで引っ張って降ります。

つまり、気球と違って移動せずその場で上下するだけ。

遊園地のように、一定の時間毎に次のお客さんが乗るアトラクション形式となっています。

上空200mへのお値段は?

お値段は20ドル。

ちなみに2017年2月より、アンコールワット遺跡群への入場料が値上げしました。

それに伴って今後、値上げする可能性は否めません。

昔はアンコールワットの一日入場料が20ドルだったのに37ドルになっちゃいましたからね。

でも、カンボジアの人はあまりぼったくり精神がないため(主観)、まだ大丈夫かも。

この20ドルを高いと思うかどうかは、あなた次第です。

予約は必要?それとも不要?混雑具合は?

予約は基本的に不要です。

離着陸は同じ場所なので、もしバルーンが空に上がっている状態だったら次のフライトまで待ちます。

バルーンもフライトっていうのかな?

調べてみたけど分からなかったので、とりあえずフライトということにしとこう。

んで、基本的に不要といいましたが人気が集中する時間帯は予約した方がいいかも。

その時間帯とは「サンライズ」と「サンセット」です。

ちなみに、地球の歩き方には「サンライズ」は前日までの予約が必要と書いてありますが、確認したところ特に不要とのこと。

空いていれば乗ることができます。

注意したいのが、例えばサンセットの時間にいっぱいで次のフライトにされてしまったらバルーンが登って降りてくるまで待っていないといけない、ということです。

フライト時間は約10分。

そうです。その時はもう日は暮れてしまっています。

絶対に見逃したくない!という方は予約しといたほうが無難。

予約はホテルやゲストハウスにお願いするとスムーズに代行してくれます。

頼りきっちゃいましょう。

トゥクトゥクでアンコールバルーンへ向かうには?

シュムリアップのタクシーはアンコールワット遺跡群付近を熟知しています。

そのため、アンコールバルーン!と言えば連れて行ってくれます。

ただ、小回りコース(アンコールワット→アンコールトム→タ・プローム)等のコースで一日チャーターをした場合は+5ドル程度かかることもあります。

市街地から直接行くときはどれくらいかかるか、聞いてみないと分かりません。

ぼくはチャーターしたので・・・。

一日中いろいろなところに行くのであればチャーターの方が断然安いです。

おそらく市街地から行くときは、アンコールワットに行く時と同じくらいの値段です。

実践!アンコールバルーンに乗ってみる

さて、ここからいよいよアンコールバルーンに乗ってみた実録です。

アンコールバルーンに乗るに至った経緯、上からの景色などをたっぷりお届けします。

トゥクトゥクから見えた黄色い球体!

そう、それはアンコールトムからの帰り道。

これから合流する知人を迎えに、一度市街地のホテルに戻っているときでした。

ふと前方右手に黄色い球体が!

アンコールバルーンの存在を知らなかった私は急遽見えたその機体に胸を躍らせました。

「なんじゃありゃ!き、気球だっ!」

と叫び(心の中で)、ホテルに戻ってすぐ調べました。

アンコールワットを空から見れるなんて!

すでにアンコールワットを見てテンションが上がっているぼくはすかさずアンコールバルーンに乗ることを決意したのです。

そして、その決意は全く間違っていませんでした。

シュムリアップにはアンコールワットより高い建物がない

アンコールワットは神々を祠る建物だから、シュムリアップにはそれより高い建物がない。

行きがけにトゥクトゥクのお兄ちゃんが教えてくれました。

言われてみれば!

高級ホテルも巨大なお土産ショップもせいぜい4階まで。

京都が景観を守るために条例を出しているのは有名ですが同じようなことなんでしょうか?

シュムリアップの空は東京の空よりも広く見えます。

赤土が見えるあぜ道をトゥクトゥクで風を切って走る。

その牧歌的な、ノスタルジアな光景で都会の喧噪から離れ、旅に来たことを実感する。

なんてゆっくりと時間が流れるんだろう。

あぁ、このままずっとトゥクトゥクで走っててもいいなこれ。

何て物思いにふけっていると到着しました。市街地から15分くらいかな?

空から見える絶景に息を呑む

ハイシーズンだったにもかかわらず、ぼくたちが行ったときには誰もお客はいませんでした。

係員に言われるがままに20ドルを支払い地上に待機しているバルーンに乗り込みます。

しばらく他のお客さんを待ってから出発かな?と思ったらすぐさま上昇を始めました。

他の時期にいってないので何とも言えませんが、ここはもしかしたら超・穴場なのかも。

最大収容人数はおそらく30人くらい。

ぼくたちはたったの3人だったので通路を移動しては、

あっちの景色、こっちの景色を見てました。

運転手のおっちゃんもこの笑顔!

そうこうするうちに高度はどんどん上がっていきます。

2分もしないうちに眼下にアンコールワットが見えてきました。

空から見えたアンコールワット

う、美しすぎる・・・。

正直アンコールワットのきれいな写真を撮るのって難しいんですよ。

全体が映るポイントとか、いい角度とか、人が入らないようにとか。

ここはそんな心配必要なし!

落下防止用の網がかかっていますがカメラのレンズより大きいため視界を遮りません。

人も小さすぎて見えないし、なによりジャングルに佇むその姿を独り占めできます。

(正確には3人いたけど)

バルーンから眼下を除く

そして、アンコールワットだけじゃないんです。

広大な大地、遮る建物はなく、ほぼ360度地平線が見えます。南国っぽい植物が絵にかいたような緑で。

これ、すごくない?めっちゃきれいだった。

しばし息を呑み、改めてカンボジアの良さを感じました。

10分、あっという間に終了

アンコールバルーンの所要時間は約10分です。

ずっとこの景色を眺めてられるのに!気が付くともう終了。

たぶん、このバルーンをカフェにして1時間空に浮かべて、夕陽を見つつ黄昏れながらお酒とか飲めたら大混雑すると思う。

50ドル+ドリンク一杯10ドルとかでも。

いや、でもそうじゃない。

素朴から外れないからこそいいんだと思う。

この日はもっと混んでると予想してサンセットは諦めてたんだけど、これならいけたかも。

次にシュムリアップに来たらサンセットはここで見よう。

と、決めたのでした。

アンコールワットの遺跡はサンセットとかサンライズが人気なんだけど、たぶんいいポイントには人が溢れかえっているから、それなら空から優雅に見た方がいいですよ。

おわりに

いかがでしたか?

アンコールバルーンという知られざるアクティビティ、みなさんもぜひぜひお試しください。

ちなみにぼくは朝弱いのでサンライズには一度もチャレンジしたことがありません。

まったり旅したいんだもん。てへ。

アンコールワット、上から見るか横から見るか。

あなたは、どっちから見ますか?

ではっ!