世界一行きたい国ラオスの古都ルアンパバーン。
最近は日本からの観光客も増えてよく見かけます。
さて、今回の記事はぼくが宿泊したゲストハウスの紹介です。
ぼくは海外で、結構日本人向けのゲストハウスを利用するのですが、
そのメリットについても同時にお伝えできればと思います。
ではさっそくいってみましょう!
その前に、市街地への行き方はこの記事を読んで予習しておいてね。
もくじ
ソックミーサイ2ゲストハウスの魅力
TV「世界ナゼそこに?日本人」でも紹介されたことのあるソックミーサイ2ゲストハウス。
HPはこちら。
名前の由来や、なぜ2なのかなどはオーナー自らブログで綴っています。
FacebookやHPも完備し、HPからの予約も可能。
お問い合わせに対しても気さくにお返事いただけました。
ラオスではHPがあるお店は極少数です。
周りにパソコン詳しいラオス人がいなくて困る(オーナー談)。
そんなオーナーとやり取りをした中で感じたぼくなりの魅力、
5つにまとめてみました!
その1.気さくなオーナーによる家族経営
まずは何と言ってもオーナーの気さくさ。
細かいお願いにも対応してくれるしフライトの時間など気を配ってくれます。
そして、お子さんズも可愛い!
上の子はインターナショナルスクールに通う小学生、下の子はまだ赤ちゃん。
しかもラオスで出産したとのこと!
すげー、ラオスで出産する勇気!
夜泣きなどを心配する人もいるかもしれないですけど、ぐっすり眠れました。ぼくが鈍感なのだろうか?いや、そんなことはない。
ゲストハウスから各種ツアーの申し込みもできます。
「正直少し手数料を取ってるから若干高くなるよ。」
ってオーナーが言ってました。ざっくばらんだな。
英語で勝負できる人は現地の旅行会社を利用した方がいいかも。
ぼくは今回は現地の旅行会社を利用しました。
注)英語は大して話せません。
ちなみに、ぼくの英語力はこんなもんですわ。
でもゲストハウスで乗り合いのツアーにすると、
個人で乗り物をチャーターするより安くつくこともあります。
そのへんはケースバイケースで判断が必要。
自分で手配する自信がなければオーナーに手配してもらいましょう。
快く引き受けてくれるはずです。
その2.大通りから一本中に入るので静か
ルアンパバーンでは毎夜大通りでナイトマーケットが開催されます。
大通り沿いのホテルやゲストハウスだと若干音が気になるかも。
その点ここは車が通らない路地に存在します。
ぼくは朝、鶏の鳴き声で目覚めました。逆に言うと他に音がしませんでした。
鶏の鳴き声で目覚める・・・そんな古典的な起き方したことあります?
スローライフを感じられる、とてもいい立地です。
路地に一本入っているからといって遠いわけではありません。
ナイトマーケットまで徒歩5分もしなかったですし。
それにこの路地がまたいいんですよ。
大通りと違って「暮らし」が見え隠れしていて。
薪で料理をしていたり、子供たちが遊んでいたり。
そこだけ時代を切り取っておいてきたような気持になります。
もちろん景観が素晴らしいというのもあるんですが、世界遺産って文化も含めての評価だと思うんですよね。
そういう意味で街が世界遺産というのを感じることができます。
その3.近くにコンビニ?もあって安い
コンビニといっても24時間じゃないし、煌々と蛍光灯で照らされているわけでもありません。
昔よくあった「○○商店」みたいな感じ。
それが入り口を出て左に10mくらい歩いたらあります。
大通りで10,000キープのビールがここだと8,000キープ。
ゲストハウスの入り口前はカウンターとテーブルがあるので、
夜風に吹かれながらビアラオを飲むことができます。
これ、人によってはすごい重要で、たくさん飲みたいけどホテルまで帰るときに心配だって人。
ゲストハウスで飲めればそんな心配ないんですよ。
なんせ酔っ払ったなと思ったら部屋に帰って寝るだけですから!
あと、そういうスペースがあると他の宿泊客との挨拶もしやすい。
「あそこってもう行きました?どんなでした?」
「おいしかったお店ありますか?」など。
お互いの情報を交換してより有意義な旅にすることができます。
その4.水回り中心に設備が綺麗!
ホテルのグレードを決めるときに「耐えられる衛生ライン」ってあると思います。
ゲストハウスだと顕著に差が出てきて特に水回りは結構雲泥の差。
宿選びを失敗するとつま先を立てた状態でシャワーを浴びることになります。
ゲストハウスだけでなくホテルでもお湯が出なかったりするのが海外。
ほんと、日本ってすごいよね。どこ泊まってもお湯出るし。お風呂が汚すぎて入れないってあんまないもんなぁ。
そんなわけでゲストハウスの水回りは要チェック項目の一つなんですが。
ここはさすが日本人女性オーナー。
自分が綺麗なシャワーじゃないと無理と言うだけあって
水回りは非常にきれいです。
トイレもちょっといい素材使ってる感じ。安心して使えます。
(肝心の写真を撮るのを忘れてしまいました)
あと、靴を脱ぐのは入り口と言う日本スタイルなので砂でじゃりじゃりしてない。
欧米人向けのゲストハウスって靴のまま部屋に入るとことかもあるんですよね。
部屋がきれいなのは心が休まります。
その5.出会いもあれば別れもある。それがゲストハウス
ゲストハウスにはいろいろな人が集まります。
大学生の貧乏旅行。世界一周中の人。有休を利用して旅行を満喫している人。
十人十色という言葉がありますが、本当に一人ひとりバックボーンが違うわけ。
旅の出会いというのは不思議なもので、「なぜここへ来たのか?」という話から自然と深い話になっていきます。
旅に出た目的、どこから来て、これからどこへ向かうのか。
将来の話、旅先で学んだ文化の話、旅の道中のぶっとびエピソード。
旅好きという共通点があるからか、話題には事欠きません。
そして自然と明日一緒に○○行きましょうかとなったりならなかったり。
そんな会話の中に、オーナーは丁度良い合いの手を入れてくれます。
何せ、オーナー自身もTVで取材されるくらい個性的な人生を歩まれているわけで。
日本で凝り固まった固定観念をほぐしてくれます。
ルアンパバーンの旅は続く
というわけで今回はルアンパバーンでぼくが宿泊したゲストハウスの紹介でした。
次回は何について書こう?
やっぱり、今回の旅の目的であったマホート(ゾウの調教師)免許の取得についてかな。
それともエメラルドグリーンの水が織りなすクアンシーの滝についてかな。
うん、どっちも記事にしたいと思います。
ではっ!