【感想】陰日向に咲く(劇団ひとり著)をいまさらながら読んでみた話

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劇団ひとりがこの本を出したのってもう10年以上前の話なんですね。

暇だったので読んでみるかくらいのノリで読んでみました。何か、カフェで小説読むってかっこいいからね!

ちなみに、ぼくはamazonプライム会員なので、amazon prime reading(アマゾンプライムリーディング)で無料で読めました。

amazonプライム会員はお得がいっぱいなのですがそれは別の機会に。

ざっくりあらすじと感想

ホームレスを夢見る会社員。売れないアイドルを一途に応援する青年。合コンで知り合った男に遊ばれる女子大生。老婆に詐欺を働く借金まみれのギャンブラー。場末の舞台に立つお笑いコンビ。彼らの陽のあたらない人生に、時にひとすじの光が差す―。不器用に生きる人々をユーモア溢れる筆致で描き、高い評価を獲得した感動の小説デヴュー作。

陰日向に咲くより

ストーリーは5人の主人公がそれぞれの視点で紡いでいきます。

構成としては、伊坂幸太郎に似たものを感じました。

5人の登場人物の、それぞれの目線で物語が進んでいきます。それぞれに少しづつ関わりがあって、物語として一つのストーリーを紡いでいく。

読んでいくと、あれ?ひょっとしてこの人ってあの時の?となります。

やっぱ多彩な才能持ってるんだなって思いましたね。

ただ、落とし所としては微妙だったかな?

読んでて爽快感はあったけど、全体としてのストーリーは希薄だったというか。悪くはなかったけど良くもなかったという。

全体として、ではなく一つ一つを短編小説として楽しみながら読んでいくのが正解かも。それぞれに口調も考え方も全然違うし、そのキャラクターをしっかり使い分けてるのは劇団ひとりの芸風にも近いものがありますね。

5人の主人公はそれぞれちょっと考え方が変わってます。

例えばホームレスを夢見る会社員って普通じゃないんだけど、でも読んでると言わんとしてることは分かるというか、でもやっぱ普通じゃない。

理解はできるけど共感はできない、って感じかな。

だから、感情移入して読むことはない。俯瞰してストーリーを追ってる感じでした。

おわりに

ついこないだ泣ける小説を読んだ後だったからか、あんまりすんなり入ってこなかった。笑

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小説も読むタイミングで感じることが変わるから、しばらく時間をおいてから改めて読むかな。

ではっ!